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介護と自分

半年余り前の6月に、92歳と93歳の両親を栃木県の実家から引き取って、私の現在の自宅からすぐ近くの高齢者介護住宅に入ってもらいました。
その過程で色々なサプライスに遭遇し、弊社ビジネスへの糧や教訓になったことも多いので、いくつか綴ってみたいと思います。

(1) まず、住民票を移す手続きが超アナログのままで煩雑。 我々が書いた手書きの書類を担当者がタイプしてデジタル化するので、時間もかかる。
これは、身寄りのないご老人では対応を待っているだけで疲れてしまうだろう。

(2) 出る場所(実家)と移り先(介護受託の場所)の両方で手続きが必要。
マイナンバーシステムで手軽に処理できるようになるのはいつだろう? (本人確認はモフィリアで一瞬でOK! といきたい)

(3) 両親が入居した介護住宅は新しくて最新の電気製品などが配備されているが、利便性優先でセキュリティ面は心もとない。 自動ドアで中まで誰でも入れてしまう棟もある。

(4) 各人の部屋の鍵の位置が低く、かつ、差し込みにくいので、うまくできないご老人も多いと聞く。(右の写真参照)
これも、モフィリアで手ぶらで開閉がスムーズにできるようにしてあげたい。

(5) 引っ越し業者比較サイトにインプットしたら、直ぐに数社から連絡メールがきた。 それは良いのだが、連絡先に登録したスマホに、容赦なく電話がバンバン入ってきた。 業務時間外としたのに、「確認したい情報があるから」という名目で。 でも、実態は「うちを是非使ってください!」という売り込み。 相手の都合を無視したこういうアプローチは非常に腹立たしい。 弊社ではこういうことは絶対してはならない、していないことを再確認。

では、皆様、今年もありがとうございました。
良いお年をお迎えください。


天貝 拝

2017年12月28日

静脈認証で安全・便利な社会を実現