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[天貝ブログ] 故障率

私がソニーに入社した年に課されたテーマの一つが、「故障率予測」でした。
もう45年以上前なので、相当記憶があやふやになってきていますが、確かテーマは、アメリカに新製品を輸出するにあたり、「95%以上の精度で95%以上の製品が合格する」ためのパラメータ分析プログラムを作れ、といった感じだったと思います。
当時は、プログラムパッケージなど、まともなものは無かったので、基本、自分で組みました。
私は、別の課題で、多変量解析もやってましたが、これも、含めて、FORTRANというプログラミング言語でゼロから書きました。
また、個人PCなど当然なかったので、あらかじめ紙でプログラムを書いてから、オフィスビルの中にあった「コンピュータ室」というところに行って、TSS(タイムシェアリングシステム)に申請して、限られた時間で、メインコンピュータを間借りしてプログラム作成をしました。


さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回の本題は「ユーザーにとっての故障率」です。
みなさんの中にも、クルマや電気製品などを購入する際、事前に「故障の少なさ」をチェックするかたが多いのではと思います。
で、品質が良いと評判のモデルを購入して安心していたら、予想以上に早く故障した! ということもありますね。 この場合、期待が大きかっただけに、落胆も大きい。 このユーザーにとっては、故障率100%な訳です。
つまり、対象製品の故障率としては、100台あたり何台故障する可能性があるか、ということですが、個々のユーザーにとっては、自分が所有した製品が壊れなければ故障率ゼロ、壊れてしまったら、故障率100%。 ゼロか1の世界ですね。
これが悩ましいところで、何十万台も販売した製品が故障も少なく、高評価の人気商品になっていても、誰か、影響力の強い有名人や、セキュリティ重要度が高い現場で故障があると、評判は一気に奈落の底に落ちてしまいます。

BtoBで「正確無比」を標榜している弊社としては、上記のことを常に胸に刻み、故障がほとんど無い現状にも満足せず、引き続き、更なる高みを目指して邁進してまいります。

静脈認証とは

指静脈認証は生体認証の1種で、指の静脈を読み取り、本人確認を行う技術です。

モフィリアは、正確性、速度、効率、小型軽量を高い次元で兼ね備えた認証デバイスとソフトウェア開発キットを提供して、エンドユーザー様と開発パートナー様、双方の利便性を追求した静脈認証ソリューションの提供に尽力しております。

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