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独断的映画評論 (#2)

今回は天才学者系3作品。
(1)「ビューティフルマインド」
(2)「博士と彼女のセオリー」
(3)「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才科学者の秘密」

それぞれ どれだけ忠実に史実に基づいて描いているのか分かりませんが、かなり正しいとすると、やはりみんな「天才と○○は紙一重」の変人的要素をもっていて、周りの人の支援・苦労・愛情は大変なものだったろうと感じ入りました。

とりわけ、(2)は、ホーキング博士の天才的な業績の詳細にはあまり触れておらず、周りの人々とのヒューマンドラマとしての感動を豊富に提供しています。 そういう意味で、難病ALSが悪化していくホーキング博士の愛と苦悩を人間臭く演じたエディ・レッドメインがアカデミー賞主演男優賞を取ったのだと理解しました。

それに比べると、(1)と(3)は、ヒューマンタッチも良質ですが、それに加えて、天才数学者の天才たる所以のところがかなり描かれていました。
加えて、(1)のジョン・ナッシュのゲーム理論、(2)のアランチューリングのチューリングマシンは、大学の時に勉強して悪戦苦闘した記憶があるので、興味の度合いも高かったです。

また、(1)には、大好きな俳優のエド・ハリスとジェニファー・コネリーが出ていたので、それだけで自分の中で加点してました。

しかし、全体のストーリーという点では、個人的には(3)のイミテーション・ゲームがベストで、アカデミー賞で脚色賞に輝いたのも納得でした。 ちなみに、新たに観る気になる映画がもう無くなってしまったフランスからの帰国便では、この(3)を、往きに続いて再度鑑賞し、再度感動してました。

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