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再び、顧客目線での「ヒト」の重要性について;実体験から

つい先日、背中にできた「粉瘤(ふんりゅう)」の施術をしました。
粉瘤は表皮嚢腫(ひょうひのうしゅ)とも呼ばれていて、脂肪のかたまりと思われがちですが、実は表皮でできた袋のような良性腫瘍の1つです。
私が治療をしてもらったのは、昔からの小さな外科専門医院で、大通り沿いの良い場所にあるのですが、外観がいかにも古めかしいので、あまり混んでなく、特に若い年齢層からは敬遠されている雰囲気です。
院長と副院長もかなりのご年齢で、「この人たちに手術を託して大丈夫か?」と若干不安を感じましたが、結果的にはグッドチョイス!でした。
そう思った要因を箇条書きすると:

  • 説明が分かりやすく丁寧、それにベテラン看護婦さんの行き届いたフォロー(これ大事!)。 手術中も、医師と看護婦さん両方から、今から何をするか、なぜそれをするか、どれくらい痛いか、などをタイムリーにインプットしてくれるので、心の準備ができる。
  • 背中の手術なので、その様子は見られなかったが(最新の撮影モニターなどない)、如何にも手慣れた感じでイヤ~な間などなく、テキパキと切って消毒してガーゼを貼って終了。
  • それから、この病院、古いが、整理整頓清潔はピカ一!
    開院時間より少し早く行くと、複数の看護婦さんがスリッパをきれいに拭いている。 当然その前に、フロアやトイレは超きれいに掃除してある。 まことに気持ちが良い。

もちろん、最新設備が整っていて、働いている人たちも親身なのが一番ですが、そういう理想的なケースがいつもある訳ではないので、病気の内容や症状によって、どっちを重視するか、自分なりにしっかり考える必要がありますね。

今回は、設備は新しくないが、働いている人はピカピカのケースで、自分も納得。

以上、誠意をもってビジネスをしている、という意味で大変勉強になった外科手術でした。

2017年02月17日

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