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カントリーリスク

今年も3分の2の8か月が終わり、あと4か月になりましたが、この8か月は、当社にとっては波乱万丈の連続でした。
中でも、ビジネス案件のINとOUTは凄かったです。

要約すると、新興国の大型案件がいくつか唐突に、当該国の政治情勢や経済情勢で中止になりました。
実は、昨年も新興国の案件が凍結になり大変だった経験をしたので、今年の計画を立てる際に新興国需要を計上するときは、カントリーリスクをあらかじめ考慮して、安全係数をかけてリスクファクターを減らす配慮はかなりしたのですが、中止というのは安全係数がゼロになったという意味なので、経営的に大きなインパクトを被りました。

具体的には、弊社のような中小企業ベンチャーにとっては、キャッシュフローが一気に厳しくなりました。
買掛金を使って仕込んで落札の最終候補にまで残って「今や遅し」と待っていたら、プロジェクトが凍結になった! これは、ある意味ライバル企業に負けるよりも、虚脱感が大きかったりします。

新興国のビジネスが「ハイリスク・ハイリターン」だとすると、日本の案件は「ローリスク・ローリターン」と言えるかもしれませんが、この日本の商談が増えているんです。 まるで新興国の落ち込みをカバーするように。。。

もともと、一つの業態や地域と心中するようなリスクは取らずに、ポートフォリオ的に分散しようと意識してきましたが、日本などの先進国を開拓するのは言うほど簡単ではないのはイヤというほど体験しているので、最近、日本の潜在顧客のかたがたが増えているのは、グッド・サプライズです。
推測としては、相次ぐ情報漏えいのニュースや、マイナンバー、東京五輪への道筋が報道され始めたことが背景になっていると思います。

今年が終わるときには、いい意味で新興国と先進国の案件がバランスよく組み合わされて、トータルでうまく相互補完されたビジネス体系になればと期待して、引き続き邁進する所存です!

2015年09月07日

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